なぜ1人の画家がたった一人でフィリピンBC級戦犯の助命を運動したのか

なぜフィリピン大統領、比国キリスト教会連合会、ローマ法王に書簡を送り続けたのか 

娘が綴る父・加納辰夫(莞蕾)の生涯と平和への思い

書籍

加納莞蕾は、戦争への強い反省と平和を希求する強い思いを 「フィリピン日本人戦犯助命運動」 及び フィリピン キリノ大統領 への手紙を通して体現し莞蕾としての平和思想を確立しました。

 

 ただこれらは、資料として保管はされていましたが誰でもわかるような体系的な記述としては残されていませんでした。

 

 

 戦後70年、改めて莞蕾の活動記録を読み返し、今こそこの思想は後世に残さなければならないと強い思いがわいてきた 娘・加納佳世子(美術館館長) が父と過ごした思い出も含め3年近くかけて書き上げました。