前回の展示

 この度、安来市加納美術館では企画展「安来ゆかりの美術家たち[2]」を開催します。今回は、安来出身作家の作品に加え、画題に安来の風景や人物を描いた作品を選びました。

 特に山中鹿介を描いた作品は、コーナー展示にしています。どの作品も、安来市内の公共施設(学校・交流センター等)が所蔵する作品です。

 安来の美術風土の豊かさを感じ取っていただける展覧会です。ぜひご来館ください。

※右写真は前回の展示風景(2021年)

 

●同時開催

握手

 

・常設展「今こそ世界平和を 莞蕾の想い」

  戦後、平和を希求し続けた画家・加納莞蕾の作品と平和への活動の軌跡を展示します。

 

茶碗

・「備前焼の名品に親しむ」

  当館所蔵の備前焼作品の中から、茶碗、水指などの茶陶を展示します。

 

 

【会期】2023年1月11日(水)~3月26日(日)

    休館日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日)

 

 

-展覧会リモート映像は現在準備中です-

 

 

出品作家(予定)

・洋画

足立耕、有馬侃、小松原敞悟、近藤隆、渋川恒夫、妹尾昭、祖田功、田中太、富谷一明、仲西嗣雄、花谷久代、丸山勝三、宮崎米作、森田廣、山崎一枝、山崎修二、山崎道弘、湯浅栄一、米原智

 

・日本画

内田青虹、宇山明、加藤畊雪、木村棲雲、仙田昭吉、瀧秋方、為国安堂、長塩久、堀江和聲

 

・水墨画

妹尾白涯、三澤香月

 

・版画

伊藤真澄、川井一玄、小藤包、田中太穂

 

・書

足立苔石、井上赳、勝部正人、加藤千代三、北恵年、杉原寛一郎、永瀬弘、中原良泰、細田飛雲斎、山村勉斎、吉田帰雁、若槻修道

(※吉田帰雁の「吉」は新字)

 

・彫刻

佐藤信光、西田明史、細田育宏

 

・陶芸

河井寬次郎、河井武一、河井久、中島武男

 

・蒔絵

大谷歓到

 

・人形

青戸慧

(五十音順)

 

会期中の催し

◎いずれも、当日参加OKです!
 

ギャラリーツアー

日時/1月11日(水) 10:30~11:30

会場/美術館展示室

参加費/無料(入館料は必要です)

 

当館学芸員が企画展の作品説明をします。

 

 

トークイベント「描かれた山中鹿介」

日時/2月12日(日) 9:30~10:30

会場/美術館展示室

参加費/無料(入館料は必要です)

講師/平原金造さん(安来市立歴史資料館館長)

 

尼子十勇士の一人・山中鹿介。描かれた鹿介を観ながら、山中鹿介像をさぐります。

美術館がある布部は、鹿介率いる尼子と毛利の戦場となった地です。同日は美術館隣の布部交流センターで、布部合戦の戦死者の霊を慰める山中祭も行われます。ぜひご参加ください。

※山中祭 9:00~ 会場/布部交流センターホール

 

 

アートdeトーク(対話型鑑賞会)

日時/3月12日(日) 11:00~12:00 13:30~14:30

会場/美術館展示室

定員/10名(当日申し込み可)

参加費/無料(入館料は必要です)

ナビゲーター/春日美由紀さん(みるみるの会)

 

作品から何が見えるか、参加者同士で対話しながら鑑賞します。鑑賞力・対話力がアップすると好評です。

 

 

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イベントお申込み・お問い合わせ先▼

0854-36-0880(9:00~16:30)

 

※感染症予防のため、入館時にはマスク着用、検温等にご協力いただきますようお願い致します。また、人数制限を行う場合があります。詳しくは美術館までお問い合わせください。

 

pdfファイル「安来ゆかりの美術家たち[2]チラシ」をダウンロードする(PDF:2.1MB)