安来市在住のキルト作家内藤和美さんは、長く刺繍や編み物に取り組み、やがて古布をつかったキルト作品を発表するようになりました。2004年に制作した「ゲルニカに会いたくて」が「家庭画報大賞」(世界文化社主催)の審査員特別賞を受賞すると一躍注目を集めました。

現在、多くの仲間と楽しみながら古布でつくるキルトの普及に励んでいます。作品を通して、仲間やふるさとへの思いを表現し続ける内藤さんの世界に触れていただければ幸いです。

「ゲルニカに会いたくて」
「ゲルニカに会いたくて」

【内藤和美】 

創作キルト作家。島根県安来市在住

松江市、米子市、安来市、雲南市、にて10教室開催。

パッチワークキルトのほか、リボン刺繡、ステンドグラスキルト、ハワイアンキルト、ニードルパンチ等、多技法を指導する。

 

1989年 安来市にて、キルト教室開催する。

1992年 安来市和鋼博物館市民ギャラリーにて、展示会開催する。

1994年 安来市プラーナ二階催事場にて、展示会開催する。

1997年 安来市和鋼博物館市民ギャラリーにて、キルト展開催する。

2000年 安来市同博物館にて、キルト展開催する。

2003年 安来市松源寺にて、『三足六輪展』9人の市内作家と共に展示会開催。

     安来市トライアングル事業。

2004年 『ゲルニカに会いたくて』作品が、世界文化社『家庭画報大賞審査員特別賞』受賞。

2005年 一畑百貨店にて活動15周年作品展開催

2008年 松江イングリッシュガーデンにて作品展開催

2010年 一畑百貨店にて活動20周年作品展開催

2011年 津和野町町民センターにてキルト展開催

2012年 松江歴史館にて、古布をテーマにキルト展開催

2015年 一畑百貨店にて活動25周年作品展開催

2017年 松江イングリッシュガーデン回廊にて作品展開催

2018年 安来市総合文化ホール『アルテピア』にて、開館こけらおとし事業作品展開催

2020年10月 一畑百貨店にて活動30周年作品展開催予定。

 

会期中のイベント

*新型コロナウイルス感染拡大の影響により各イベントは中止いたします。
 

【ギャラリートーク】   内藤和美さんによる作品解説 13:30~15:00
   1/11(土)・2/2(日)・2/23(日)・3/1(日)・3/8(日)・4/5(日)

【ワークショップ】  場所:布部交流センター 
 ●お洒落なポーチづくり 2/2(日) 10:00~12:00

     参加費1,000円、定員20名、要申込 

 

●フラワーテーブルセンターづくり 3/8(日) 10:00~12:00

     参加費1,000円、定員20名、要申込

  *申し込み先 安来市加納美術館 0854-36-0880 

【楽しく美しい方言の世界】
   3/22(日) 13:30~15:00  場所:布部交流センター 

出雲弁と南部弁(青森県東部)の軽妙なやりとりを通して、方言の美しさを味わっていただきます。

[出演]

 出雲ベ弁子さん(出雲弁愛好会)、清原眞さん(劇団 幻影舞台代表)、神英雄(当館館長)