幼い頃から切り絵と共に暮らしてきた彼女にとって、切り絵は特別な「作品」ではなく、生活の中に溶け込んだ当たり前の「存在」でした。

 作品が出来上がったら燃やす。細い線になった紙が燃えて灰になっていく様はとても美しく、彼女だけの歓びでした。

 数年前から作品を額に入れるようになりました。すると白い作品達は様々な場所で色彩を持った多くの人により、彩られて輝くようになりました。

 一枚の紙から生まれた立体切り絵に秘められたSouMaの様々な「宇宙」をご覧ください。

SouMa 「記念日」
SouMa 「記念日」      


「エッフェル塔」 
「エッフェル塔」

「王冠」
「王冠」           

一本の刃と一枚の白紙。
そこには何次元もの宇宙が存在するようです。
それは外にも、紙の中にも。
SouMa の立体切り絵に決まった工程は存在しません。
とてもシンプルで、そして自由です。

《期間中イベント》

●8月11日(金・祝) 13:30~
 SouMa 立体切り絵をつくろう

●8月12日(土) 13:30~
 SouMa 立体切り絵をつくろう 

●9月17日(日) 13:30~
 SouMa 講演会「私とSouMa」