今こそ永遠 河井寬次郎 ~ふるさと安来への言伝~ 終了しました
ふるさと安来に伝わる作品とそこに込められた逸話を通し、安来の人々との交流や寬次郎のふるさとへの思いに迫り、また初期から晩年に至る優品を展示します。
会期 平成28年10月29日(土)~12月4日(日)
9:00~16:30(入館は16時まで)
<関連事業>
◇お茶室「如水庵」で一服
寬次郎のお弟子さんの作品でお茶をお楽しみいただきます。
日程 11月26日(土)、27日(日)、12月3日(土)、4日(日)
場所 茶室「如水庵」
参加費 500円 申込不要
◇ギャラリートーク
担当学芸員による作品解説
期日 11月6日(日)・27日(日)
時間 14:00~15:00
~展示作品一部紹介~
「辰砂鳩香炉」大正11年頃
河井寬次郎を支援し安来の民藝運動を推進した商家に伝わる香炉。
「黒地三色打薬扁壺」昭和40年
寬次郎・つね夫妻が昭和40年6月に母校の安来小学校
(現:十神小学校)を訪れ、寄贈した作品。
「黄釉耳付蛙菩薩図壺」大正11年頃
寬次郎を支援した商家に伝わる壺。
穏やかな黄釉の胴部に大きく手足を動かす蛙と
正座して手を合わせ祈る菩薩像が描かれている。