平成28年1月~3月 企画展 「山陽の三巨匠 春を愉しむ」
会期:平成28年1月11日(月)~3月21日(月)
当館が所蔵するコレクションの中から、金重陶陽(備前焼)・小野竹喬(日本画)・池田遙邨(日本画)の三巨匠が春をテーマに制作した作品を中心に公開します。
金重陶陽(1896~1967年)
1926年 飛獅子を天皇陛下に献上する。
1954年 岡山県重要無形文化財に指定される。
1955年 荒川豊蔵・加藤唐九郎らと日本工芸会を結成する。
1956年 重要無形文化財保持者『人間国宝』に認定される。
1962年 日本伝統工芸展審査員となる。
1964年 ハワイ大学夏季講師として招かれる。
1966年 紫綬褒章を受ける。
1967年 逝去、享年71歳。
死後、勲四等旭日小綬章を受ける。
金重陶陽 「牡丹獅子」
小野竹喬(1889~1979年)
1889年 岡山県笠岡市に生まれる。
1903年 竹内栖鳳に師事。
1909年 京都市立絵画専門学校に入学。
1918年 土田麦僊らと渡欧。
1946年 日本美術展覧会審査員
1947年 帝国芸術院会員
京都市立美術専門学校教授
1958年 日展理事
1968年 文化功労者表彰
1976年 文化勲章受章
小野竹喬 「朝空」
池田遙邨(1895~1988年)
1895年 岡山県倉敷市に生まれる。
1912年 松原三五郎に師事洋画を学ぶ。
1919年 小野竹喬を頼って京都に出る。
竹内栖鳳の画塾竹杖会に入る。
1936年 京都市立絵画専門学校助教授
1960年 日本芸術院賞受賞
1976年 日本芸術院会員
1984年 文化功労者表彰
1987年 文化勲章受章
池田遙邨 「日本平の富士」