二つの企画展が、いのちを見つめます。

本展では、詩人・四國五郎さんと絵本作家・長谷川義史さんによる絵本『朗読詩 ひろしまの子』の原画と詩をご紹介します。

あわせて、広島の被爆者が自らの被爆体験をもとに描いた「市民が描いた原爆の絵」と、その制作を支えた四國五郎さんの資料を展示します。

さらに安来市出身の版画家・武上秋津さんによる色彩豊かな作品を展示します。

三つの展示をめぐりながら、失われたいのちへの思いと、今を生きる喜びについてともに考えるひとときとなれば幸いです。

企画展1 『ひろしまの子』絵本原画展 二人で描いた、ひとつの願い

 「 第11回 安来市平和のつどい 」関連事業 

展示室A 『ひろしまの子』 絵本原画展

1980年に四國五郎さん (1924~2014) が書いた詩に絵本作家・長谷川 義史さんが絵を描き、 2025年に二人の合作絵本『朗読詩 ひろしまの子』 (BL出版) が誕生しました。

『ひろしまの子』の原画のほかに長谷川義史さ んの絵本3点の原画、 また四國五郎さんの詩を展示します。

子どもたちの幸せを願う、時代を超えた二人の合作です。

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展示室B 平和資料「市民が描いた原爆の絵」

四國五郎さんは、1974年に始まった 「市民が描いた原爆の絵」 プロジェクトで、被爆者の記憶を絵として残す活動を支えました。

「市民が描いた原爆の絵」 (複製) 30点と四國五郎さんが遺したプロジェクトの資料を合わせて展示します。

 

企画展2 武上秋津 版画作品展「風の彩」

展示室C 武上秋津 版画作品展

安来市出身の版画家武上秋津さん(1936 ~2024) は、 国画会正会員であり版画部門 の審査員も務めました。

一方、山陰合同銀行の役員も務めるなど、 ビジネスマンとしての顔もありました。そのど ちらにも足跡を残した稀有な人物です。

武上さんの作品の中から抽象的で色彩豊かな作品を中心に約30点を展示。 その作品 は生きる喜びにあふれています。

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pdfファイル「ひろしまの子」絵本原画展チラシをダウンロードする(PDF:10.4MB)

同時開催

 

開館30年記念「加納美術館の30年」

 2026年11月1日、 安来市加納美術館が開 館して30年を迎えます。私設美術館としてスタートした当館は、24 年前からは安来市の公設館となりました。 創設者の加納溥基と備前焼などのコレク ションについてのエピソード、 またこれまでの 展覧会などを紹介し、地域と結んだ30年の歩 みを振り返ります。

 

加納莞蕾展「今願う―世界の平和を」

平和を求め続けた画家・加納莞蕾。戦後、フィリピン大統領をはじめ、多くの要人たちに日本人フィリピンBC級戦犯助命嘆願書を送り、世界平和を求め続けました。昨年、この嘆願書資料242点が「加納辰夫文書」として安来市有形文化財に指定され、莞蕾の平和思想は次世代へさらに大きく広がっています。莞蕾の平和への思いを資料と絵画作品を通してご覧ください。

莞蕾

 

【会 期】9月11日(金)~10月12日(月・祝)

【休館日】火曜日(9/22は開館、9/24は振替休館)

 

 

 

準備中

 

会期中の催し 

※詳細については美術館にお問い合わせください

長谷川義史さんと四國光さんによるトークライブ

日 時:9月13日(日)/13:30~(13:00開場)
会 場:布部交流センター(美術館となり)
参加費:無料
申込み:不要

◎終了後、会場で書籍をご購入の方にサイン会を行う予定です。

講演会:映画『ラーゲリより愛を込めて』の山本幡男と妻モジミに学ぶこと

講師 岡田昌平氏 (「山本幡男を顕彰する会」会長)

日 時:9月13日(日)/13:30~(13:00開場)
会 場:布部交流センター(美術館となり)
参加費:無料
申込み:不要

アートdeトーク(対話型鑑賞会)

日 時:9月23日 (水・祝)/[午前]11時~、[午後]1時30分~
会 場:美術館展示室
申込み:不要
内 容:ひとつの作品を見ながら、感じたこと・気づいたことなど、対話をすることで作品の観かた・感じ方が見つかります。

学芸員によるギャラリートーク

日 時:9月22日(火・祝)、10月4日(日)、10月12日(月・祝)  
         各日 [午前]11時~、[午後]1時30分~

名碗を愉しむ会

日 時:9月20日(日)/各日[午前]10:30~、[午後]13:30~
会場:茶室「如水庵」
参加費:2000円(入館料は別途)
定員:各6名
申込み:3日前までに要予約

名碗を愉しむ会のご案内→

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その他

 

●レストランやまさや を併設しております。展覧会鑑賞と併せてお食事もどうぞ!

メニューや営業時間などの詳細はこちらから