企画展「安部朱美 人形とたどる 昭和100年・戦後80年」
【会期:2025年7月12日(土)~10月5日(日) 】
昭和100年・戦後80年の記念の年にあたり、鳥取県米子市在住の人形作家安部朱美さんの人形とともに激動の時代をたどる展覧会を開催します。
現在の鳥取県南部町の出身の安部さんは、1981年から独自の手法で人形を創り続けてきました。安部さんの人形制作のテーマは、地縁・家族・友情・絆という人のつながりです。その人形の清楚で穏やかなたたずまいは、人々の心に響き、大勢の人々に支持されています。
作品から、思いやり・愛・つながり、そして平和を感じていただける展覧会です。
同時開催
加納莞蕾展「今こそ―世界の平和を」
平和を求め続けた画家・加納莞蕾。フィリピン大統領をはじめ、多くの要人たちに日本人フィリピンBC級戦犯助命嘆願書を送り、世界平和を求め続けました。莞蕾の平和への想いを活動の軌跡と絵画作品を通してご覧ください。
【会 期】2025年7月12日(土)~10月5日(日)
【休館日】火曜日(9/23開館、9/24振替休館)
企画展「安部朱美 人形とたどる昭和100年・戦後80年」ちらしをダウンロードする(PDF:2.1MB)
会期中の催し
安部朱美さんトークイベント&サイン会
日時:8月3日(日)/13:30~(13時開場)
会場:布部交流センター(美術館となり)
参加費:無料
申込み:不要
安部朱美さんによるギャラリートーク
日時:8月24日(日)、9月23日(火・祝) /各11:00~、13:30~
会場:美術館展示室
参加費:無料(要入館料)
申込み:不要
学芸員によるギャラリートーク
日時:8月10日(日)、10月5日(日)/各11:00~、13:30~
会場:美術館展示室
参加費:無料(要入館料)
申込み:不要
アートdeトーク(対話型鑑賞会)
日時:7月27日(日)/11:00~、13:30~
会場:美術館展示室
参加費:無料(要入館料)
申込み:不要
内容:作品を見ながら、何が見えるか、感じたこと、気付いたことを数人で楽しく対話しながら鑑賞します
莞蕾忌(かんらいき)特別イベント ※当日入館料無料
日時:8月15日(金)13:30~(13時開場)
会場:布部交流センター(美術館となり)
参加費:無料
申込み:不要
内容:8月15日は平和を願った画家 加納莞蕾の命日です。毎年平和について考えるイベントを開催しています。地元の子どもたちによる絵本の朗読や、米子を中心に各地で活躍する人気グループ ゴスペルオーブの歌と演奏をお楽しみください。
歌とトークでつづる 下垣真希コンサート
日時:9月28日(日)/13:30~(13時開場)
会場:布部交流センター(美術館となり)参加費:無料
申込み:不要
内容:浜田市生まれのソプラノ歌手下垣真希さん。長年にわたり歌と語りで命と平和の尊さを伝え続けています。心に響く歌声をお楽しみください。
□演奏曲目
♪ふるさと ♪あゝモンテンルパの夜は更けて ♪長崎の鐘
♪千の風になって ♪アメイジング・グレイス
□下垣 真希プロフィール
島根県浜田市生まれ。愛知県立芸術大学卒業後、ドイツ・ケルン国立音楽大学に入学し、 ドイツ国家声楽教授資格を取得。 原爆の犠牲となった叔父が「長崎の鐘」の原作者・永井隆博士宅に下宿していたことや、 東西に分断された西ドイツで暮らしたことなどから、長年にわたり歌と語りで命と平和の 尊さを伝え続けている。
名碗を愉しむ会
日時:7月20日(日)、9月21日(日)/各10:30~、13:30~
会場:茶室「如水庵」
参加費:2000円(入館料は別途)
定員:各5名
申込み:3日前までに要予約
美術館講座(全4回)莞蕾を知ろう
時間:8月2日(土)、9月6日(土)/10:00~ 講座開始、11:00~ 質疑応答&ディスカッション
会場:布部交流センター(美術館となり)
講師:加納 佳世子(当館名誉館長)
定員:40名
要予約:前日までにお申し込みください
参加費:無料
※連続講座ですが1回のみの参加も可能
□8月2日(土) 第3回「村長は何をする人? ― 村長としての莞蕾」
□9月6日(土) 第4回「戦後80年 ― 今、莞蕾が生きていたら...」
その他
●レストランやまさや 期間限定メニュー
併設のレストランやまさやから、企画展の会期限定メニューが登場!
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