池田 遙邨(いけだ ようそん)
明治28年~昭和63年、所蔵点数35点
日本画家
明治28年倉敷市に生まれる。小野竹喬を頼って京都に出ると、竹内栖鳳に師事した。昭和11年に京都市立絵画専門学校の助教授になる。
作品は数々の賞を受け、昭和59年に文化功労章、昭和62年に文化勲章を受ける。自然と旅を愛し、安藤広重の東海道の絵に心酔し、最も好きな画家と言ってはばからず、自らも東海道五十三次を3度も旅をする。
晩年は種田山頭火に傾倒し、山頭火の俳句をモチーフに画作を行い、山頭火の姿で旅をした。
明治28年 岡山県倉敷市に生まれる。
- 明治45年 松原三五郎に師事洋画を学ぶ。
- 大正 8年 小野竹喬を頼って京都にでる。
竹内栖鳳の画塾竹杖会に入る - 昭和11年 京都市立絵画専門学校助教授
- 昭和35年 日本芸衛院賞受賞
- 昭和51年 日本芸術院会員
- 昭和59年 文化功労者表彰
- 昭和62年 文化勲章受章
(写真は山湖)