小野 竹喬(おの ちっきょう)
明治22年~昭和54年、所蔵点数37点
日本画家
明治22年岡山県笠岡市に生まれる。京都の竹内栖鳳に師事し京都市立絵画専門学校(今の京都市立芸術大学)に入学。
渡欧するなどして創作活動を精力的に続け、日展理事などを経て昭和43年文化功労章を、昭和51年には文化勲章を受賞した。
美しい自然を描き続けた日本画家で、特に風景の中の茜色と群青の色使いは素晴らしく、この画家の真骨頂を発揮されたものといわれている。
生まれ故郷の笠岡には小野竹喬美術館がある。昭和54年89歳で没す。
明治22年 岡山県笠岡市に生まれる。
- 明治36年 竹内栖鳳に師事。
- 明治42年 京都市立絵画専門学校に入学。
- 大正 7年 土田麦僊らと渡欧。
- 昭和21年 日本美術展覧会審査員
- 昭和22年 帝国芸術院会員
京都市立美術専門学校敦授 - 昭和33年 日展理事
- 昭和43年 文化功労者表彰
- 昭和51年 文化勲章受章
(写真は朝空)