伊勢崎 陽山(いせざき ようざん) 明治35年~昭和36年、所蔵点数11点 細工物に秀で、下関市の日和公園にある高さ4.5メートルの高杉晋作像など、大作の作品が有名である。 天草の細工師・田島寅次郎と名工・沼田一雅に師事する。和気清麻呂像を天皇陛下に、鍾馗像を皇太子殿下(現:天皇陛下)に献上する。 昭和29年、岡山県重要無形文化財保侍者となる。伊部に長さ12メートルの平安時代の大窯を復元したが、使用するまえに急逝する。 (写真は布袋)