浦上 善次(うらかみ ぜんじ)
大正3年~平成18年、所蔵点数23点
牛を頂点とした動物の置物、陶像、レリーフを得意とする。
昭和4年、西村春湖に師事してヘラ技術を、同10年、北村西望に入門して彫塑を学ぶ。
13年から文展(日展)に3年連続人選して頭角を現し、フランスのル・サロン展で、金(48年)・銀(46年)・銅賞(45年)を受賞し、国際的作家になる。
- 昭和47年 フランス・ル・サロン無鑑査会員となる。
- 昭和48年 岡山県垂要無形文化財保侍者となる。
- 昭和57年 岡山県文化賞、紺綬褒賞をうける。
(写真は天拝獅子)