松井 與之(まつい ともゆき)
昭和6年~ 、所蔵点数18点
多彩な技法を用いる陶芸家として知られる。
2種類の土を練り合わせる練り込みや、京都の彩色の技法を取り入れた、金彰・銀彩・藍彩を開発する。
日展評議員の、森野嘉光に師事し、岡山の三木知事に招かれ、陶芸センターの所長として後継者の育成に尽くす。
昭和44年 日本工芸会正会員となる。
- 昭和54年 支部展審査員となる。
- 昭和55年 金重陶陽賞を受賞。
- 昭和57年 岡山県文化奨励賞を受賞。
- 平成元年 山陽新聞文化功労賞を受賞。
- 平成8年 岡山県重要無形文化財保侍者となる。
(写真は窯変手桶花器)