古備前再現を目指した、大甕の作陶で知られる。
昭和55年に、全長50メートルの室町様式の大窯で、55日間窯を焚き続け、世間を驚かせたスケールの大きな陶芸家である。
また、作品が東京国立近代美術館および、京都近代美術館に買い上げられる。

  • 條文大壺昭和34年 岡山大学特設美術科を卒業。
  • 昭和41年 日本工芸会正会員となる。
  • 昭和42年 日本工芸会支部展で、最高の総裁賞を受ける。
  • 昭和44年 日本陶磁協会賞を受賞。
  • 昭和55年 兵庫県相生市にて、大窯の焼成に成功する。
  • 昭和55年 岡山県・寒風陶芸村に大窯を築く。
  • 平成8年 岡山県重要無形文化財保侍者となる。

 

(写真は條文大壺)