内田規子(うちだのりこ)

このたび、小企画展として創作粘土作家の内田規子の新作を展示します。

一つとして同じ姿かたちのものがない野菜、山菜、実物などに心動かされた作家は、三十数年前から粘土で表現してきました。

季節の移ろいとともに消えてしまう一瞬の生命の輝き。

いくつもの樹脂粘土を重ねて、アクリル絵の具で彩色し、仕上げに大山でとったヤシャブシの実を煮だした液を塗ることで、自然な汚れのついた永遠の生命が宿ります。

作家の温かい気持ちに触れていただければ幸いです。

「次郎柿 枝付 四組 」 ©内田規子 2018年
「次郎柿 枝付 四組 」 ©内田規子 2018年

ワークショップ         「粘土で春をつくろう」 

粘土で春をつくろう

 内田規子さんの指導で土筆(つくし)をつくります。

  3月3日(日)

   【開始】午前10時 【終了】午後3時

 

◇場所:布部交流センター(美術館隣)

◇定員:10名    ◇材料費:1000円 (要申込)


    申込先:0854-36-0880   安来市加納美術館

 

※昼食は各自ご用意ください。

  レストランやまさやで食事を希望される方は、申込の際にお申し出ください。