
安来市を流れる飯梨川の上流、布部の地に平成8年10月に加納美術館は設立されました。
当館は、故加納 溥基 ( ひろき ) により郷里の発展を願って、生涯学習・文化活動の拠点となるよう建設されたものです。
設立の動機は、溥基の父であり、画家であった加納莞蕾(かんらい) の作品が、戸棚の奥から多数見つかったことに始まります。莞蕾は、油彩が本職で独立美術展の会友でありましたが、晩年は墨彩画や書を中心に活動していました。当館には、莞蕾の作品のほか郷土出身の彫刻家西田明史と細田育宏の作品を併せて展示しています。
また、溥基の蒐集による備前焼の中から、国・岡山県より重要無形文化財として指定を受けられた方々の作品と、桃山時代の陶工たちの古備前を展示しています。そして、岡山県出身の画家であり、文化勲章受章者でもある小野竹喬と池田遙邨の作品も展示しています。有名陶芸家、数十人の茶の湯の名碗も取り揃え展示しています。
ご来館頂いた皆様に、癒されくつろげる美術館を目指し、スタッフ一同精進いたしております。 安来駅より車で30分です。目の前には清流があり、山紫水明に恵まれ四季の花々が咲き誇る自然の美しいところです。抹茶を点てお待ちしております。
ぜひ一度お立ち寄りいただきまして、ごゆっくりご鑑賞ください。
安来市 加納美術館 加納美術振興財団
| 平成8年 | 美術館建設工事完了。 |
| 平成9年 | 加納美術館として開館。 |
| 平成14年 |
広瀬町に寄贈。 美術館管理運営の為、加納美術振興財団設立。 |
| 平成17年 | 市町村合併に伴い安来市より「指定管理事業者」に指名される。 |